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2023/12/25 |
2023年12月25日、旧統一教会、急遽折れて示談成立(交渉で165万円が440万円に増額) |
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- 静岡県中部に住むA子さん(60代)は、同じ団地に住んでいる食口X子(韓国語でシックと発音し、信者のこと)の2人の子とA子さんの子が同級生であることから知り合い、X子から誘われて2016年から2021年3月まで静岡家庭教会に通うようになり、静岡家庭教会が認めた献金履歴合計495万8000円の外に家宝40万円、聖書1万円の合計41万円の物品購入被害(総合計536万8000円)に遭いました。
- A子さんから委任を受けた私は2023年10月30日、A子さんの家の窮状を訴えると共に東京本部と静岡家庭教会に過去の記録を調査し、返金額に特段の配慮をとのFAXをしました。
- 静岡家庭教会は11月10日の回答で献金総額が475万円だったとしてその約3分の1の150万円を返すと回答し、私が11月13日付で「再考を求める反論」で返金額の増額を求めたところ、11月22日、献金総額を再度調査したところ495万8000円だったとしてその3分の1の165万円を返金するとの回答があった。
- これに対し私が11月27日付で「再考を求める反論及び求釈明」をFAXし、返金額の増額を求めました。
- これに対し、静岡家庭教会は12月9日回答書Bで、献金総額の半額の247万9000円に増額されていました。
- 交渉ではこれ以上増額されない状況となったので私はA子さんに静岡簡易裁判所での調停申立を薦め、その準備に入り、12月16日(土)昼までに申立書を完成させた。12月18日(月)午前中に申立書を簡裁に提出、午後は東京高裁が入っていたので翌17日(火)に記者会見を予定を立てたところで、いきなり記者が静岡家庭教会に取材に行くと準備がなくて不意討ちになることを慮って、私はいつもの交渉役の幹部に申立と記者レク予定の連絡を入れました。すると1時間後位にその幹部から電話が入り、本部が440万円払うというので申立書の提出と記者レクは待って欲しいということであった。
- 結局440万円を2024年1月末日に支払う和解書を旧統一教会側と取り交わしました。この解決例から得られた意義は大変大きいし、悩んでいる元信者、家族にとっては大きな朗報となります。悩んでいるご本人・ご家族には一歩踏み出すことをお薦めします。
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2023/7/24 |
7月29日(土)14:00〜「鈴木エイト講演会 統一教会問題を語る―日本の政治よ背筋を正せ」講演会のお知らせ
―静岡地裁に統一教会を被告にして青春返せ訴訟裁判を提起して斗った原告の皆さん、子弟の救出に当たったご家族の皆さん、霊感商法被害に遭って斗って取り戻した皆さんへ集会参加を呼びかけます― |
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下記のポスターの要領で「鈴木エイト講演会」が開催され、私も15分程度静岡県内の旧統一教会の情勢を語ります。静岡地裁訴訟を斗った1990年代統一教会の施設は貸しビルの一室や借家を拠点としていましたが、2010年代には@沼津市内の国一沿いに3階建の大きなビルを買い受けて堂々と世界統一平和家庭連合と看板を出し、A浜松市浜北区には大きな自前の研修施設を建築し、B浜松市南区にも大きなビルを買い受けて集会所として使っています。
2000年代・2010年代、2020年代と年代が進むにつれ、被害回復の相談や依頼は激減しており、この間旧統一教会は着々と信徒の数を増やし、地方政治や国政に影響力を与えるようになりました。しかし旧統一教会の反社会的体質や収奪が変わった訳ではありません。日本の国政や政治を歪めるだけの力をつけて来ている反社会的団体旧統一教会の伸長を喰い止めるための方策を考える集会を静岡県中部の市民運動家たちが企画しました。是非ご参加下さい。参加される元原告・ご家族、元依頼者の方は事前に当事務所へご一報頂ければ幸いです。
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2023/1/20 |
2023年1月20日、安倍晋三元首相銃殺事件後の初解決、旧統一教会から900万円取り戻す |
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1.静岡市の70代の女性は、2011年に夫を亡くし、将来のことや残された家族のことで悩みを抱えていた頃に、町内会の保健委員として知り合った統一教会員(韓国語で「食口」と書いてシックと発音する)に誘われ、静岡市葵区にあった旧統一教会のアジトに誘われて正体を隠した伝道行為である家系図作りに誘導されたことを契機として、別の旧統一教会のアジト、更に別の旧統一教会のビデオセンター、葵区栄町の静岡家庭教会において洗脳・マインドコントロールを繰り返され、新型コロナが流行し出して同人が静岡家庭教会に行かなくなった2020年1月頃前までの約9年間に亘って、旧統一教会にお金を騙取され続けて来ました。
2.2022年7月8日の安倍晋三銃殺事件後、TVで連日旧統一教会が取り上げられる中で、同女は洗脳から醒め、2022年11月に私の事務所に相談に来たという流れです。私が静岡家庭教会と交渉した結果、900万円を返して貰うことで合意し、1月20日に支払いがありました。
3.県内では、@沼津市東椎路、A富士市八代町、B浜松市南区白羽町、C浜松市浜北区西美薗に旧統一教会名義で所有のビルがあることが判っています。これらの自前ビルの原資は信者から収奪した献金です。静岡県には未だ被害に気付いていない被害者が多数存在すると私は見ています。当事務所は献金被害・霊感商法被害でお悩みの方、家族の方、宗教2世の方の相談をお受けしております。 |
2022/9/9 |
旧統一教会(統一協会)の宗教2世問題を始めとした被害者相談窓口を開設しました |
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私は1979年から旧統一教会と闘って来た弁護士です。調停ではありましたが,1987年には旧統一教会などを相手に全国初の集団訴訟を起こし,1990年には青春返せ訴訟の集団訴訟を起こし,和解解決をするなど数々の成果を上げて来ました。
2022年9月4日(日)静岡市で有田芳生さんの講演があり,有田さんは「各都道府県で弁護士やキリスト教関係者が宗教2世相談などの窓口を作ることです。政府に期待していても何も進みはしません。」と訴えていました。私はその呼びかけに応え,上記相談窓口を開設することとしました。
相談は無料です。秘密は厳守します。私と当事務所のパラリーガル(弁護士補助職員)が相談に応じます。
開設時間は,平日は午前9時〜午後6時30分,土曜は午前9時から午後1時です。
私の旧統一教会との闘いの一部は当事務所HPに掲載しております。一読下さい。 |
2020/1/24 |
統一教会の霊感商法被害,解決の続報 |
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1、 静岡県中部在住の70代女性Aさん
(1) 2008年4月頃、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)であることを隠して自宅を訪れた教会員から、「とてもいいお話が聞ける」等と言われて勧誘され、月数回のペースで教会ないし勉強会に出向くようになりました。
(2) 約1年後、Aさんは、記入を促された祈願シートの下に「統一教会」と書かれているのを見て大変驚き、その場にいた教会員に「こちらは統一教会なんですか?」と尋ねると、同教会員は「全く違いますので大丈夫です」と嘘をつき、Aさんをその旨誤信させて勉強会等への参加を継続させました。
(3) その後、Aさんは、10年以上に亘って、統一教会から、「教育のために必要」、「祈願書のために必要」等と言われたり、「先祖供養のために必要」等と言われて不安な心理状態に陥らされるなどして、少なくとも合計200万円を献金名目等で支払わされました。
(4) 2019年9月頃、遠方に住む娘夫婦が帰省した際、母(Aさん)が預金から30万円という大金を引き出しているのを見つけました。驚いた娘夫婦がAさんに問い質し、Aさんが持っていた勉強会の資料等を調べたところ、Aさんが通っていたのは統一教会であることが発覚し、Aさんは私に被害回復を委任するに至りました。
(5) 私が統一教会と交渉した結果、統一教会はAさんの献金額が200万円程度であることを認め、内140万円を分割で返還させる内容で和解を成立させることができました。
2、 静岡県中部在住の60代女性Bさん
(1) Bさんは、約3年前にくも膜下出血で入院し、退院後はリハビリに努めてきましたが、病気の後遺症で思い出す力が弱ってしまいました。
(2) Bさんによると、2014年5月頃、静岡市内を歩いていたところ、知らない女性に声を掛けられ、勧誘されて統一教会への入会申込をさせられたとのことでした。
(3) Bさんは、大手企業に定年まで勤め上げたため、相当額の預金がありましたが、Bさんが倒れた後に夫が気付いたときには、そのうち約1000万円がなくなっていることが判明しました。Bさんの自宅には、統一教会の入会申込書やパンフレット、購入させられたと思われる家の模型や経典など多くの商品が残されていました。
(4) その後、Bさんは、介護施設に入所することになりました。Bさんは、今後の施設利用料の支払いを不安に思い、これまで高額な支払いをさせられてきた統一教会とは縁を切りたい、取られたお金を取り戻したいと思い、私に被害回復を委任するに至りました。
(5) 私が統一教会と交渉した結果、統一教会はBさんの献金額が950万円程度であることを認め、内500万円を分割で返還させる内容で和解を成立させることができました。
統一教会は、現在、「世界平和統一家庭連合」と名前を変え、「家庭教会」や「信徒会」いう名前の各支部で活動しています。Aさん、Bさんが通っていた勉強会等には、多くの人が参加していましたので、統一教会とは知らずに通わされている人、また、知っていても抜け出せずに多額の献金をさせられている人など、潜在的な被害者は数多く存在すると考えられます。ご本人はもちろん、家族や知人が通っているという方々も悩まず、ご相談下さい。 |
2014/10/15 |
元食口(元統一教会員)の皆さんへの呼びかけ
人生の再出発と子どもたちのために |
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最近,元食口(元統一教会員)の方々からの依頼が続いております。3人(Aさん,Bさん,Cさん)とも献身歴十年以上で,自力脱会者であり,ネットを検索して当事務所に辿り着いたというのが特徴です。
他にも同じ経歴の脱会者が多いのではないかと推察します。30〜50代になっての脱会で,新たに今の社会に職を求め,人生のやり直しをするには先立つものが必要です。統一教会と関わるようになったために,Aさん,Bさん,Cさんは多額のお金を万物復帰されています。私は交渉によってAさん,Bさん,Cさんが騙し取られたお金の返還を求めて行きます。
以前にも当HPで書きましたが,交渉であれ裁判であれ,全国対応は可能です。
交渉実費は1万円です。折角,自力で脱会できた皆さん,巻き上げられた自分の財産を取戻し,人生再出発のため,子どもたちのために使うことをお勧めします。
私は1979年から統一教会と闘って来た弁護士です。調停ではありましたが,1987年には統一教会を相手に全国初の集団調停を起こし,1990年には青春を返せ訴訟の集団訴訟を起こし,和解解決するなど数々の成果を上げて来ました。
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2014/6/27 |
統一協会の霊感商法被害,解決の続報
〜自分で交渉して低額長期分割返金での和解に応じさせられてしまい,悩んでいる方へ朗報〜 |
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- 山陰地方在住の50代女性Aさんは,2007年8月,風水の店を訪れたところ,店員であった統一協会員の女によって統一協会であることを隠して応対され,個人的な悩みや家族について聞き出された上で,「家の因縁を良くするには印鑑を作るしかない」等と執拗に迫られ,高額な印鑑を購入させられました。
- その後,統一協会に誘導されたAさんは,ビデオ講習を受けさせられる等して洗脳され,「先祖の因縁が悪いために今,貴女は不幸になっている」等と脅されて,2007年から2009年にかけて,献金等名目で,600万円以上の被害に遭いました。Aさんは,協会員らから,献金のために借金も強要されました。
- Aさんは,夫や家族に内緒で大金を払ったことや借金の返済に苦しめられるようになったことに悩み苦しみ,統一協会にお金を返して欲しいと申入れました。Aさんが繰り返し返金を求めたところ,統一協会側は,Aさんの経済的困窮と焦りにつけ込み,Aさんに,被害額の半分にも満たない300万円を100回もの長期分割で返金するという内容の和解書に署名捺印させてしまいました。
- その後,Aさんは,やはり納得できないという思いから,インターネットで検索して当事務所ホームページを探し,当事務所に相談,被害回復を委任しました。
- 私が交渉した結果,250万円を上乗せさせ,分割回数も大幅に減らして返還させる和解を成立させることができました。
- Aさんの場合,幸いにして自らの力で統一協会の呪縛から脱することができたのは良かったのですが,ご自分で返金交渉をした結果,統一協会側の巧みな交渉ペースに乗せられてしまい,低額・長期分割での和解に応じさせられてしまいました。Aさんのように自分で交渉し,低額・長期分割での和解に応じてしまって悩んでいる方は,少なくないのではと思います。そのような方の相談に応じますので,諦めてしまわず,ぜひ,ご相談下さい。全国対応可能です。
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2013/2/12 |
関東地方の統一協会から3622万円返還させる示談成立
妻が夫の預金などを献金、離婚に至らずとも解決 |
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- 関東地方の統一協会組織がA子さんを洗脳し、A子さんの夫の財産から合計4000万円を超えるお金を献金名目などで騙し取っていました。A子さんの息子が静岡県内の大学に在籍していたことから私への相談となり、A子さんの夫B男さんから委任を受け交渉し、合計3622万円を分割で返還させる示談が成立し、分割金の支払いが続いています。
- かつては、「妻の洗脳が溶けないと統一協会への交渉はできない」とか、「離婚など夫婦間の結着をつけてからでないと統一協会との交渉はできない」という風潮もありましたが、私は統一協会と妻との共同不法行為論(民法719条)に則って統一協会に請求し解決しております。
夫婦間の離婚・やり直しの問題は、財産被害とは切り離し、被害回復を先決にして解決し、夫婦の問題は夫婦間・家族間で時間を掛けて解決するというのが私のスタンスです。私はそのやり方で裁判に至らず多数の解決をして来ました。
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2012/7/31 |
要注意! フォーラムいわた(磐田市森下331 小野ビル2F−F)は、統一協会の詐欺商法の舞台現場です |
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- 袋井市在住の70代女性Aさんは、長年の付き合いのある知人から、統一協会であることを隠して、「いいお話が聴けるところがある」等と言われて誘われ、フォーラムいわた(磐田市森下331 小野ビル2F−F)に連れて行かれました。
- Aさんは、統一協会員らから、Aさんの家族に関する悩み事や問題などについて、「先祖が関係している。フォーラムいわたに通って勉強すれば、家庭が良くなるし、悩み事も解決できる」等と言われて、フォーラムいわたに通わされることになりました。フォーラムいわたでは、取得した戸籍を元にAさんの家の家系図が作られ、Aさんに対し、「Aさんの家は長い歴史があって先祖が古いから、先祖にいろいろな問題がある。先祖を供養しないと災いが起きる」、「先祖が武士で人殺しをしていて、その因縁がある。子孫に影響する」等と様々な害悪話が告知されました。祈願書を書かされたり、ビデオ講習を受けさせられたりもする内、Aさんは次第にマインドコントロールされていき、統一協会員らから言われるがまま、家族に内緒で先祖供養のための高額な献金をさせられたり、大量の祈願書の代金を支払わされたりし、被害額は500万円以上になりました。
- 統一協会員らは、Aさんの家の不動産を偵察して、Aさんに更なる献金を要求し、不動産を処分してお金を作るよう唆したりしましたが、Aさん宅を訪ねてきた知人が、Aさんの様子がおかしいことに気付き、話を聞き出したところ、被害が発覚し、Aさんは私の元へ相談に訪れ、被害回復のため委任しました。
- 私が交渉した結果、Aさんが蒙った実損害額の大半を分割で返還させる内容で統一協会側と和解成立しました。
- 未だ統一協会だと知らずに「フォーラムいわた」に通っている方々、そこは統一協会の霊感商法の舞台現場です。金を巻き上げる統一協会員らは、統一協会のマインドコントロールによって、「万物復帰」という、サタン側にある財産を神の側(創始者文鮮明)に取り戻す(献金させる)行為は、神の法にかなった行いであるという教義に基づいて、犯罪の意識もなく、逆に使命感を持って詐欺商法を展開しています。「フォーラムいわた」に通わされている皆さん、また、家族や知人が「フォーラムいわた」へ通っていることを知っている家族・友人・知人の皆さん、一刻も早く詐欺被害に気付いて下さい。
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2012/4/3 |
駿府フォーラム(統一協会の偽装組織)と家系図作成の手口にご注意! |
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- 静岡市葵区鷹匠1丁目5番1号 ノイエツァイトビル2F、駿府フォーラム(代表増井登美子)は、統一協会の偽装組織です。
かつては、同じ場所でフォーラム静岡と名乗り、霊感商法による被害者を作り出していましたが、名称を駿府フォーラムと変えていることが今回分かりました。
私のHPでフォーラム静岡を実名で取り上げていますので、改名したのではないかと推察します。
- 静岡市のA子さんは近所に住む統一協会員に誘われて駿府フォーラムに連れて行かれ、DVDによる受講代6万6000円を出捐させられ、家系図作成へと導かれ、戸籍謄本1通、除籍謄本15通を取得させられ、駿府フォーラム専従の統一協会員Bから「3・5・7代前の思いが叶わなかった先祖が弟を介してあなたを責めている、このままではあなたのお父さんは地獄に落ちる、あなたがお父さんの罪を清算しないといけない」と害悪を告知されました。典型的な統一協会への霊感商法です。
- (1)A子さんは、静岡市の一等地にあって、綺麗なビルに入居し、絵や花に飾られている駿府フォーラムはどんな団体なのだろうと疑問を抱き、ネット検索をして、私の事務所HPに辿り着いたというものです。
(2)16通の戸籍謄本類とその料金、家系図と受講代等の実被害を回復しました。
- 駿府フォーラム、家系図の作成は、統一協会の霊感商法被害の入口です。家族・親戚の人で気付いた人がいたら早めに手を打って上げて下さい。
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2012/1/4 |
要注意!!株式会社栄光(旧商号は有限会社栄光、2010年5月20日清算結了)、フォーラム沼津(又は、フォーラムわくわく、沼津市下香貫前原1481−6ホワイトビル2階)、沼津平和大使協議会(沼津市東椎路21−1)は統一協会の詐欺商法の舞台現場です |
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- 2011年3月、私は静岡県東部在住の女性Aさん(当時58歳)とそのご家族から統一協会の被害相談を受けました。
- 2006年10月頃、Aさんの自宅に有限会社栄光(2007年株式会社栄光に商号変更、2010年5月20日清算結了)の「貴方の悩み・問題を知ることが問題解決の近道です」等と書かれた幸せになるための鑑定をするという葉書が投函されていました。Aさんが、家族の生年月日等を記入して葉書を送ると、有限会社栄光からAさんの自宅に電話があり、「姓名判断をしますから、いつでも来て下さい」と言われました。その後、Aさんが有限会社栄光へ行くと、女性統一協会員が世界基督教統一神霊協会(統一協会)の協会員であることを隠してAさんの姓名判断をして、「ご先祖様を守るために念珠を持った方がいいです」等と言い、Aさんは念珠を購入させられました。
- その後、Aさんは統一協会員に「フォーラム沼津(フォーラムわくわく)」(沼津市下香貫前原1481−6ホワイトビル2階)へ連れていかれ、「家系をよくする勉強をしていけば、悩みも解決できます」等と言われ、受講料12万円を支払わされました。Aさんは週に1回程度の頻度でDVD講習を受けさせられ、次第にマインドコントロールされ、統一協会員らに言われるがまま先祖供養の献金をさせられたり、祈願書を書かされたりしました。
- 統一協会員らはAさんが土地の購入を検討していることを知ると、「貴女が買おうとしている土地に魔が入るのを食い止めなければならない」「どうしても買うというなら、きちんと魔切りをしないといけないから、850万円用意して下さい」と言い、Aさんが「そんな大金用意出来ません」と断ると、「家族で住む土地を買うのだから、きちんとしないとよくないことが起こります」「貴女が家族のお金を管理していませんか?借りられるなら借りてでも払った方が、家族のためになりますよ」等と家族名義のお金を無断借用するよう唆し、マインドコントロールされたAさんは土地を買うことで家族によくないことが起こると畏怖困惑され、家族名義の貯金から出捐させられました。
- その後も統一協会員らは「お金を預けてきれいに清めてから使った方がいい」と言ってAさんの夫の退職金を預けるよう唆して出捐させたり、「家の守り神として紫水晶でできた弥勒様を授かった方がいいです」と言ってAさんが預けたお金から弥勒菩薩の費用を充てると言い、預けたお金の返金を拒みました。
- また、Aさんは「沼津平和大使協議会」(沼津市東椎路21−1)へ誘導され、霊能力者の偉い先生と面談をさせられ、「貴女のご先祖様が私の夢に出てきて、先祖供養のためにお金を出すように言っていました」と言われたり、韓国で特別解怨をすべきだと説得されたり、「玄関から家の中に入ってくる悪霊を吸取る壺を買いなさい」と言われ、壺の購入を勧められたり、祈願書を書かされ、被害が拡大していきました。
- その後、Aさんの夫が通帳を見て、統一協会の被害に気付き、Aさんと話合い、Aさん自身も、統一協会による被害を受けていたことを自覚し、家族名義の預金まで出捐させられてしまったことを悔やみ、当職へ被害回復を求めて来ました。
被害額合計2386万円に達していました。
- 私が交渉した結果、統一協会側とは、Aさんと退職金や貯金を出捐させられてしまった家族が蒙った実損害額の大半を分割で返還させる内容で和解成立しました。
- 未だ統一協会だと知らずに「フォーラム沼津(フォーラムわくわく)」「沼津平和大使協議会」へ通っている方々、そこは、統一協会の詐欺商法の舞台現場です。金を巻き上げる協会員は、統一協会のマインドコントロールによって、「万物復帰」という、サタン側にある財産を神の側(創始者文鮮明)に取り戻す(献金させる)行為は神の法にかなった行いという教義に基づいて、犯罪の意識もなく、逆に使命感を持って詐欺商法を展開しています。「フォーラム沼津(フォーラムわくわく)」「沼津平和大使協議会」に通わされている皆さん、また、ご本人が「フォーラム沼津(フォーラムわくわく)」「沼津平和大使協議会」へ通っていることが分っている家族・友人・知人の皆さん、一刻も早く詐欺被害に気付いて下さい。
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2011/5/6 |
要注意!!Bアイランド(藤枝市田沼1−26−26、Bアイランド4階の一室)、フォーラム藤枝(藤枝市駅前三丁目17−16、1F101号室と3Fの一室)、藤枝教会(藤枝市駅前三丁目11−18)は統一協会の詐欺商法の舞台現場です |
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- 2011年1月、私は焼津市内在住の女性2名(AさんとAさんの母Bさん)から統一協会の被害相談を受けました。
- 2007年5月頃、Aさんは、自宅訪問を受け、「宗教の勧誘ではありません」、「何か心配事はないですか」等と言われました。女性訪問者は、自身が世界基督教統一神霊協会(統一協会)の協会員であることを隠してAさんに近づき、Aさんの警戒心を解いた上で、通称「Bアイランド」と呼ばれているマンションの一角(藤枝市田沼1−26−26、Bアイランド4階の一室)へ誘導し、「お守りになるから念珠を持ちなさい」「これは特別な念珠で、常に身につけていれば、家族が守られます」と念珠の購入を勧めて来ました。
- その後、Aさんはフォーラム藤枝(藤枝市駅前三丁目17−16、1F101号室と3Fの一室)へ移動させられ、1週間に1回程度の頻度で家系図の勉強をしていましたが、そのうち協会員から「お金は普通に生活できる金額だけを持っていればよく、霊界に持っていけないので天に献げなさい」、「貴女が家系の中心人物で、この先良くなるも悪くなるも全て貴女の責任です」等と言われて、弥勒菩薩(450万円)や大理石壺(250万円)を購入させられました。
また、Aさんは先祖供養や祝福を受けるときには藤枝教会(藤枝市駅前三丁目11−18)へ誘導され、何枚もの祈願書を納めさせられました。
- さらに、Aさんは統一協会員から8大経典(480万円)の購入を迫られ、お金がないことを言うと、「Aさんが管理している夫や子供名義の預金やAさんの母親からお金を借りればいい」、「それがAさんの家系のためになる」と統一協会に唆されました。
- また、Aさんは協会員から「母Bさんも家系の勉強をするべきだから、連れて来て下さい」と言われ、Aさんと母Bさんは統一協会の施設であるBアイランド4階の一室に通わされました。
Aさんの母Bさんは高齢で、統一協会であることは全く気付いておらず、Aさんとは別室に連れられ、統一協会員から「亡夫とBさんの祝福をしましょう」等と言われて先祖供養(240万円)や祝福費(280万円)の名目で献金させられました。
- その後、Aさんの夫が統一協会の被害に気付き、Aさんを説得し、Aさん自身も、統一協会による被害を受けていたことを自ら察知し、母Bさんにまで被害に遭わせてしまったことを悔やみ、当職へ被害回復を求めて来ました。
- 私が交渉した結果、統一協会側とは、両者が蒙った実損害額の大半を分割で返還させる内容で和解成立しました。
- 未だ統一協会だと知らずに「Bアイランド」「フォーラム藤枝」「藤枝教会」へ通っている方々、そこは、統一協会の詐欺商法の舞台現場です。金を巻き上げる協会員は、統一協会のマインドコントロールによって、「万物復帰」という、サタン側にある財産を神の側(創始者文鮮明)に取り戻す(献金させる)行為は神の法にかなった行いという教義に基づいて、犯罪の意識もなく、逆に使命感を持って詐欺商法を展開しています。「Bアイランド」「フォーラム藤枝」「藤枝教会」に通わされている皆さん、また、ご本人が「Bアイランド」「フォーラム藤枝」「藤枝教会」へ通っていることが分っている家族・友人・知人の皆さん、一刻も早く詐欺被害に気付いて下さい。
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2010/10/13 |
要注意!!フォーラム富士(富士市本市場124、金指ビル2F)、ライラック(富士市)は統一協会の詐欺商法の舞台現場です |
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- 2010年7月、富士市内在住の女性2名から統一協会の被害相談を受けました。
- 両者は、自宅訪問を受け、「姓名判断をする」、「何か心配事はないか」などと言われました。女性訪問者は、自身が世界基督教統一神霊協会(統一協会)の協会員であることを隠して両者に近づき、両者の警戒心を解いた上で、通称「ライラック」と呼ばれているマンションの一角(富士市)やフォーラム富士(富士市本市場124、金指ビル2F)と呼ばれている建物へ誘導し、先祖供養のためと言って、家系図の勉強をするよう勧めて来ました。
- 両者は、1週間に1、2回程度の頻度でライラックへ通うように誘導され、家系図の勉強をしていましたが、そのうち協会員から「こんなに汚れた家系図はない」、「供養しなければならない先祖がいる」などと言われて、先祖弥勒像(160万円)や供養塔(370万円)を購入させられました。
- 両者は、ライラックやフォーラム富士が統一協会の施設であることに全く気付きませんでしたが、協会員から講義を受ける中で、統一協会であることを自ら察知し、当職へ被害回復を求めて来ました。
- 私が交渉した結果、統一協会側とは、両者が蒙った実損害額の大半を返還させる内容で和解成立しました。
- 未だ統一協会だと知らずに「ライラック」や「フォーラム富士」へ通っている方々、そこは、統一協会の詐欺商法の舞台現場です。金を巻き上げる協会員は、統一協会のマインドコントロールによって、「万物復帰」という、サタン側にある財産を神の側(創始者文鮮明)に取り戻す(献金させる)行為は神の法にかなった行いという教義に基づいて、犯罪の意識もなく、逆に使命感を持って詐欺商法を展開しています。「ライラック」や「フォーラム富士」に通わされている皆さん、また、ご本人が「ライラック」、「フォーラム富士」へ通っていることが分っている家族・友人・知人の皆さん、一刻も早く詐欺被害に気付いて下さい。
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2009/1/14 |
統一協会の霊感商法被害,解決の続報 |
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- (1)三重県在住の50代女性A子さんは,2006年10月,10年ぶりに再会した知人によって,統一協会であることを秘しての勧誘を受けました。A子さんは,家族についての心配事や悩み事につけ込まれ,本やビデオによる「勉強」で洗脳されたあげく,統一協会の教会へと誘導されました。
(2)A子さんは,2006年から2008年にかけて,高麗人参濃縮液,絵画,大理石壺,善霊堂,現金での献金など,合計1000万円近くの被害に遭いました。
(3)2008年2月,A子さんの夫がA子さんの様子がおかしいことに気付き,被害が発覚しました。A子さんは夫の説得によって,統一協会との決別を決意し,私に相談,被害回復を委任しました。
(4)私が交渉した結果,合計800万円を20回分割で返還させる和解を成立させました。
- (1)富士市内の60代女性B子さんは,2003年11月,自宅に統一協会員であることを秘匿した女性の訪問を受け,姓名判断を勧められたことをきっかけにして,夫と共に富士市内の「天永社」や,ビデオセンターである「フォーラム富士」に誘導されました。
(2)B子さんらは,2003年から2007年にかけて,印鑑,念珠,お浄め代などの名目で,合計1000万円近い被害に遭いました。
(3)B子さん夫妻は,娘や親戚の説得によって,統一協会からの呪縛から解放され,当職に相談,被害回復を委任しました。
(4)私が交渉した結果,合計950万円を16回分割で返金させる和解を成立させました。
- (1)藤枝市内の80代女性C子さんは,20年以上の長きにわたり,夫に内緒で夫の財産を統一協会に献金させられ続けていました。被害額は数千万円にのぼるものと思われます。C子さんは,同居する長男の妻D子さんをも統一協会に入信させていました。
(2)被害の実態に気付いたC子さんの夫や家族が当職に相談し,被害の回復を委任しました。
(3)高齢のC子さんは統一協会のマインドコントロールから抜け出すことができませんでしたが,D子さんは家族らの説得によって統一協会から救出されました。
(4)C子さんの夫の蒙った被害につき,私が交渉した結果,合計2500万円を40回分割で返金させる和解を成立させました。
- (1)藤枝市内の60代女性E子さんは,2004年6月,自宅に統一協会員であることを秘匿した女性の訪問を受け,手相占いや姓名判断を受けたことをきっかけにして,ビデオセンターである「フォーラム静岡」に誘導されました。
(2)B子さんは,2004年から2007年にかけて,念珠,印鑑,弥勒菩薩像,絵画,高麗人参濃縮液,お浄め代,献金など,合計1000万円近くの被害に遭いました。統一協会に唆され,夫に内緒で,夫の財産を交付させられたものです。また,B子さんは夫をも勧誘させられ,夫も献金などの名目で約150万円の被害に遭いました。
(3)B子さんは独力で統一協会との決別を決意し,夫に全てを打ち明け,私に相談,夫と共に被害回復を委任しました。
(4)私が交渉した結果,和解を成立させることができました。
- このほかにも私は2008年に2件,和解を成立させています。
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統一協会の被害者は多数存在し,多くの方が次々とお金を要求され続けることに悩んでいるものと思われます。統一協会側から,自身や家族が不幸になるとか災いに遭うなどと言われて惨々脅されているため,これを不安に思い,統一協会と決別することができないでいる方が多いのです。私はこれまでに数多くの事件を手がけ,自力で統一協会の呪縛から脱した方も数多く見ていますが,統一協会と絶縁して実際に不幸になったという人は皆無です。勇気をもって,被害回復に立上って下さい。必ず解決の道は開けます。 |
2008/4/2 |
統一協会の霊感商法被害解決の続報
〜一人悶々と悩む夫たちへのアッピール〜
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- (1)A子さんは、1998年秋(結婚前)、週末に買い物に出かけ静岡市葵区の呉服町通りのふしみ屋ビルの前で統一協会会員であることを秘匿した女性から「今このビルで四柱推命の鑑定をやっていて、千円で色々見てもらえるので受けてみませんか」と勧誘され応じたのがキッカケで、2006年初め頃にかけて合計1400万円余の被害に遭いました。
結婚した夫を富士市内のビデオセンターへ連れて来るようそそのかされ、夫を連れて行き、不審を抱いた夫が調べて、統一協会の被害であることに気付き、私に相談委任してきたものです。
(2)交渉の結果、2006年9月20日付で1000万円を16回分割で返還させる和解が成立しました。
- (1)2003年頃、静岡統一協会員の幹部である土岐たみ子は、統一協会員であることを秘匿してB男さん宅を訪問し、同人妻B’子さんに「この家は玄関の相が悪い」等を申し向けてB’子さんをビデオセンターである静岡フォーラムに誘導しました。
(2)統一協会にマインドコントロールされたB’子さんは加害者に転じ、身内の人達2名(合計179万円)と、夫B男の預金を無断引出し(合計128万円)などの被害を与えたのです。
(3)夫B男さんらが統一協会の被害であることに気付き、私に相談委任してきました。
(4)交渉の結果、B男さんには全額の128万円、身内の人達には1,346,500円を分割で返還させる和解が成立しました。
(5)和解成立時において、残念ながらB’子さんは、統一協会のマインドコントロールから抜け出せないままでした。
- (1)富士市内の71歳(当時)のD男さんは、富士市の統一協会系企業である有限会社ニュー・ホープ・ファミリー(屋号天水社)から、念珠・家系図代・弥勒菩薩像・大理石壺などの購入被害(合計531万円)、同人妻は講演会代1万円の被害に遭いました。
(2)私が交渉した結果、合計金360万円を12回分割で返還させる和解を成立させました。
- (1)浜松市のE子さんは、1998年女性協会員に誘われて統一協会浜松教会に通うようになってから2007年4月までの間に合計966万円余の被害を受けました。この間、E子さんは消費者金融での無担保借入れや、自宅を担保に入れてまで消費者金融で借入れを起こして献金を続けさせられる状況に追い込まれていたのです。
家族の努力があって2007年3月E子さんは統一協会の呪縛から救出されたのです。
(2)私が交渉した結果、420万円余を48回分割で返還させる和解を成立させました。
- (1)静岡市の68歳(当時)F子さんは、母の訪問介護サービスに来ていた理学療法士富田喜久子が、2004年2月統一協会会員であることを秘匿してF子さんを家系や運勢に関する開運講演会へ誘ったことをキッカケに、ビデオセンター「フォーラム静岡」に誘導し、2006年1月までの間合計2234万8000円の被害に遭わせていたのです。
(2)F子さんは独力で統一協会との決別を決意して、私に相談委任しました。
(3)私が交渉した結果、1600万円を20回分割で返還させる和解を成立させました。
- (1)静岡市のG男さんの妻専業主婦のG’子さんは、2003年9月、統一協会員であることを秘匿した女性から、自宅に訪問を受け、「姓名鑑定を無料で行うのでどうですか」と勧誘されたのをキッカケに、2007年6月頃までの間、合計487万円余の被害を受けました。お金は全て夫が働いて作った財産から、統一協会が妻G’子さんをそそのかして統一協会に交付させたものです。
(2)2007年8月、夫G男さんが自宅の金庫を開けようとしたところ、G’子さんが中にあるべき115万円を使ってしまったと告白したことから、統一協会の関係が判ったのです。
(3)G男さんから相談委任を受けて交渉した結果、合計450万円を15回分割で返還させる和解を成立させました。
- その後も私は2008年3月に2件、和解を成立させております。
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(私からのアッピール)
1.妻が統一協会に入信し、夫の財産を統一協会に無断で持ち込んでいることに夫や家族が気付いていながら、妻を統一協会の呪縛から救えない例が増えています。「子供たちのために離婚に踏み切れない」、「妻のマインドコントロールを解くための条件が整っていない」など、日々悶々と悩んでいる夫たちが増えています。
2.しかし、上述の例で分かりますように、統一協会は妻をそそのかして侵奪した夫の財産を、妻の呪縛(マインドコントロール)が解けていなくとも(妻が被害者意識を持たなくとも)、夫に取り返すことが出来ているのです。
マインドコントロールを解く作業は先延ばししても統一協会から取り返す方法はあるのです。一人悩まないでどうぞ相談して下さい。道は必ず開けます。 |
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2006年に入り、静岡市内A女さん(実損害額約628万円)富士宮市内B女さん(同約1430万円)、静岡市内C女さん(同約224万円)の相談を受け、A女さんの分は示談でき、B・C女さんの分は交渉中と交渉予定です。 C女さんによると、「統一協会側に次々にお金を出させられることに悩んでいる人たちが多い。しかし、病気になるとか病気が悪化するとか、不幸に遭うとか脅されているので統一協会と縁を切ることが出来ない」ため、ずるずると静岡教会、フォーラム静岡などに呼び出され、数十人単位の人たちがお金を巻き上げられているとのことです。統一協会は、霊界の脅しで関係をつなぎとめていますが、絶縁して不幸になった人はいません。悩んでいる壮婦の皆さん、悩みを家族、親戚、まわりの人、消費生活センターに相談してみて下さい。必ず、解決の道は開けます。富士地区では、富士教会、有限会社ニューホープ・ファミリー(天永社)の名称で活動していますので、家族、親戚、まわりの人はご留意下さい。 |
2005/11/10 |
統一協会の霊感商法被害,静岡県内で続出!!
〜和解解決〜 続報 |
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- 静岡市内の80代の女性(年金暮らし)は,統一協会員であることを秘した男性統一協会員により突然の自宅訪問を受け,「今使っている印鑑は良くない」等と脅されて印鑑を購入させられたのを始めとして,私のところに相談に来るまでに,少なくとも10年間に亘り,「先祖のため」,「身体の不調が治る」等と言われ,印鑑代,大理石壷代,家系図代,献金,貸金等の名目で,記憶にあるだけでも約1350万円以上の被害を受けていました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,交渉の結果,静岡教会信徒会との間で実被害額の76%超の返還率で和解を成立させることができました。
- 静岡市内の50代の女性(専業主婦)は,2004年2月下旬,統一協会員であることを秘した女性統一協会員により,姓名判断を口実とした突然の自宅訪問を受け,印鑑を購入<販売店(当時)は有限会社エステル,所在地(当時)は静岡市相生町8番4号,現在の商号はオアシス有限会社,現在の所在地は静岡市葵区鷹匠2丁目3番16号>させられたのを始めとして,先祖の因縁話等によって不安を煽られた結果,2004年10月中旬までに,統一協会の拠点(ビデオセンター)であるフォーラム静岡(静岡市葵区鷹匠1−5−1ノイエツァイトビル2階)において,印鑑代・ビデオ講習代・家系図代・浄財等の名目で合計約1400万円の被害を受け,私のところに相談に来ました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,交渉の結果,静岡教会信徒会との間で実被害額の85%超の返還率で和解を成立させることができました。
- 静岡市内の70代の女性(年金暮らし)と長男夫婦(夫40代,妻30代)は,2003年5月頃より,統一協会員であることを秘した女性統一協会員によって,高麗人参茶の効能及び飲用の必要性につき誤信させられた結果,高麗人参茶の購入に追い込まれ<販売店(当時)は上記有限会社エステル>,以後,2005年5月までに,「先祖や家系学の勉強」等と称して講演会等に誘引され,講演会代,家系図代,弥勒菩薩像代等の名目で,3名合わせて300万円以上の被害を受け,私のところに相談に来ました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,交渉の結果,静岡教会信徒会との間で,それぞれ実被害額の83.5%,50%,100%の返還率で和解を成立させることができました。
- 藤枝市内の60代の女性は,2000年頃から2004年にかけて,統一協会の拠点(ビデオセンター)であるフォーラム静岡において,高麗人参茶代,大理石壷代,弥勒菩薩像代,預け金等の名目で合計800万円余の被害を受けました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,名古屋の弁護士を介した交渉の結果,静岡教会信徒会との間で,実被害額の85%超の返還率で和解を成立させることができました。
- 静岡市内の30代の女性は,2004年7月から10月にかけて,念珠代,ビデオ講習代・家系図代,鑑定料等の名目で合計100万円余の被害を受けました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会始め関係者に催告状を送付したところ,統一協会側は名古屋の弁護士を立てて少額返還の回答を寄こしたので,私はこれを拒否し,静岡地裁に提訴しました。 第1回期日前に和解が成立(実被害の80%超)し,履行を受けたため,取下げました。
- 静岡市内の60代の女性は,2000年6月初め頃から2003年12月初め頃までに,計1700万円以上の被害を受け,私のところに相談に来ました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,名古屋の弁護士を介した交渉の結果,販売店1社との間で50%,世界平和家庭連合静岡県本部・販売店2社・統一協会員10名との間で実被害額の85%超の返還率で和解を成立させることができました。
- 浜北市の夫婦(夫70代,妻60代)は,2002年7月から2003年4月の間に,印鑑代,高麗人参茶代,ビデオ講習代,大理石壷代の名目で合わせて約600万円の被害を受けました。
実被害全額の返還と慰謝料の支払いを求めて統一協会を始め関係者に催告書を送付し,交渉の結果,統一協会員4名との間で,それぞれ実被害額の40%,80%の返還率で和解を成立させることができました。
- 静岡市の40代女性は,合計1200万円の被害を受けました。
登場するのは,有限会社エステルやフォーラム静岡です。交渉の結果150万円を回復しました。
- 静岡市の40代女性は,合計1200万円余の被害を受けました。
登場するのは,フォーラム静岡,オアシス有限会社です。交渉の結果,分割で1100万円余の回復の和解が成立しました。
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(ご家族,ご親戚の皆様へ) ご本人が統一協会,世界平和家庭連合,フォーラム静岡,オアシス有限会社(旧商号:有限会社エステル)と関わりを持っている場合,必ず経済被害を受けていますので,被害が拡大しない内に対処することが大事です。 |
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下記4項Aの原告EさんとFさんの被害について、2003年11月17日に裁判上の和解が成立しました。残念ながらお2人とも実被害額の75パーセントの回復ですが、被告有限会社エステルと被告統一協会員5名及び信徒会の代表者1名がEさんに363万1500円、Fさんに301万6875円を返金するという内容です。 |
2003/5/16 |
統一協会(世界基督教統一神霊協会)による献金・霊感商法被害〜静岡県内で顕在化 |
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2002/12/27 |
静岡地裁に提訴 |
2002/4/1 |
静岡地裁に提訴 |
2003/5/13 |
静岡地裁に提訴 |
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1.静岡県内の霊感商法被害が顕在化
@ 富士市のAさん(男性)は,2000年8月から2001年11月までに統一協会の富士市の拠点フォーラムFuji(代表者:大塩剛至、富士市本市場124 金指ビル2階)で,印鑑代・家系図代・ビデオ講習代・預け金等の名目で合計9,705,000円の被害を受け,更に1,100万円を献金するよう求められたところで気付き,私の処に相談に来ました。
全額の返還を求めて統一協会を始め関係者に催告状を送ったところ,統一協会は名古屋の弁護士を立てて少額返還の回答を寄こしたので,私はこれを拒否し提訴を予定していましたが,その後フォーラムFujiとの間で和解が成立(被害額の8割弱の返還)しました。
A 2002年2月,静岡県中部のBさん(女性)から合計770万円余の被害回復の相談を受けました。
相変わらず手口は昔と同じですが,拠点が静岡市鷹匠2丁目12番8号 峰ビルグランビュー鷹匠 402号室(鷹匠教室─但し看板は出ていないとのこと)に代ったこと,登場する加害統一協会員が代ったこと,霊感商品を扱う地方販社(有限会社エステル−静岡市安東2−8−16 2F−から,2001年12月静岡市相生町8−4に移転)が出来たことなど,顔ぶれは交代しましたがやっている手口は昔ながらです。
Bさんについても,全額の返還を求めて統一協会始め関係者に催告状を送付したところ,統一協会は名古屋の弁護士を立てて少額返還の回答を寄こしたので,私はこれを拒否しました。 |
2.提訴のお知らせ
2002年12月27日,Bさんと愛知県内の被害者Cさん(女性,被害額は1,580万円余り)を原告として,統一協会及び統一協会系企業並びに統一協会の協会員らを被告とする損害賠償請求訴訟を静岡地方裁判所に提起しました。
第1回口頭弁論期日は2003年1月15日AM10:00に決まりました。裁判の進行状況は適宜HP上でお知らせします。 |
3.呼びかけ
私は,1984年以来統一協会の霊感商法被害と取り組み,1989年には元信者を原告,統一協会を被告として青春返せ訴訟を提起して以来,第3次青春返せ訴訟が1998年東京地裁で和解解決するまで闘ってきました。延べ1000人を超える被害を回復して来ました。
桜田淳子,山崎浩子の国際合同結婚式,飯星景子の脱会騒動がTVのワイドショーで取り上げられた効果で,霊感商法に騙される人が少なくなり,静岡県内にあった統一協会の沢山の拠点も閉鎖されて行きました。
しかし,人々の記憶から序々に統一協会・霊感商法の影が薄くなって来たのでしょうか,又ぞろ2001年頃から被害者が顕在化してきたというのが実感です。
現在,清水市のDさん(女性)の配偶者(被害額は4,750万円余り,Dさん本人は統一協会のマインドコントロールを受け所在不明),静岡市の女性Eさん(被害額は480万円余り)の2件の被害につき返還を求めていますが,他にも静岡市の女性Fさん(被害額は約400万円)から相談を受けています。
Aさん,Bさんらの話では,ビデオセンターに通っている人たち(潜在的被害者)は多勢いるということです。
私も今年は又統一協会との裁判に取組みます。静岡県内の被害者の皆さん,家族の皆さん,被害に気付いたらお早目にご相談下さい。
統一協会敗訴の判決は,最高裁,高裁,地裁で山のように出ています。 |
4.新提訴のお知らせ
@ 2003.4.1,静岡市(旧清水市)の男性63歳が原告となり,統一協会や天地正教,統一協会系企業1社,統一協会員3名計6者を被告として,献金被害,霊感商法被害,家庭崩壊の慰謝料合計59,113,800円の損害賠償を請求する裁判を静岡地裁へ提訴しました(上記3の呼びかけのDさんの夫です)。
事案は統一協会が男性の妻を洗脳教唆して@夫に霊感商法被害を遭わせ,次いでA妻をして夫の預金を無断解約させて不法領得の上,統一協会に献金させたというものです。妻はB事件発覚直後,家出をして行方不明となり,統一協会のホームに匿われていると思われます。統一に洗脳された妻が夫の財産を無断で引き出して献金し,発覚すると行方をくらます事例は私が担当した(受任を相談)事例で3件目です。深刻な家庭崩壊をもたらしております。
A 2003年5月13日、上記「呼びかけ」に記載のEさん(静岡市在住63歳の女性)とFさん(静岡市在住73歳の女性)が原告となり、統一協会及び統一協会系企業有限会社エステル及び統一協会員5名、計7者を被告として,Eさん計581万400円、Fさん482万7000円の霊感商法被害の損害賠償を請求する裁判を静岡地裁へ提訴しました。
EさんFさんは共に統一協会の悪質な霊感商法によって「子孫が未来永劫不幸になる」などと脅され、Eさんは印鑑代・家系学講習代・壺代等の名目で合計484万2000円の被害を受け,Fさんも印鑑代、ビデオ講習代、壺代、慈母観音像代名目で合計402万2500円の被害を受けました。
裁判の進行状況は適宜HP上でお知らせします。
→解決しました!!(下記5項参照) |
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